この日ダイアンぬいぐるみ診療所にやって来たのは、可愛いクマのマックちゃん。 よく見ると、お洋服も本人そっくりのクマさん柄♪
そんなマックちゃんは、お鼻が溶けて柔らかくなってしまった症状でご来院されました。 表面の茶色い樹脂が溶け、土台のプラスチックが見えています。
この症状は、以前に入院された患者様にも見られるものでした。

類似症例：「ちゃあらくん」の診療実績はこちら。

類似の症例では、お鼻パーツを生地で包むことで雰囲気を再現しましたが、今回マックちゃんは表面のツヤ感を重視し、ご家族様にご用意いただいたプラスチック製お鼻パーツでの治療を行いました。

当診療所では、ご家族にご用意いただいたぬいぐるみ用パーツを患者様のお体に取り付ける治療ももちろん可能です。
ご家族様が患者様に対し大切にされている可愛さのポイントはそれぞれですので、様々な形での治療に対応できるよう日々努めております。
多くのぬいぐるみ用パーツは生地の裏側から止め具で固定する必要があるため、マックちゃんもお鼻治療時にはお顔の綿を抜き、お鼻取り付け後に詰め直しをしています。
手術によってお体の状態が変わるのは生き物もぬいぐるみも同じですが、ダイアンぬいぐるみ診療所はできる限りその子の全体の雰囲気を大切にしながら治療を行っています。

手術を終えてピカピカのお鼻になったマックちゃん、お洋服もさらに可愛く着こなして決めポーズしてくれました★